東京都昭島市Nマンション:事例紹介:デザインショップまちや

コンセプト

既存樹を含む緑と水をテーマに作り込まれた広大な中庭を中心に、3つの共用棟を分散配置。棟別にパブリックな機能とプライベートな機能を明快に分離。全体のバランスが非常にうまくとれた大規模集合住宅。

プレイシア1水と緑の広場

JR昭島駅から徒歩15分。銀行のグラウンド跡地に大手ショッピングセンターと並行して開発された昭島では初の大規模民間集合住宅開発。郊外の工場やグラウンド跡地に、大型ショッピングセンターと大規模集合住宅がセットで開発されるケースの先駆け。地域ナンバー1の住環境づくりを目指し、専有部のみならず共用部にも重点を置いた計画が必要とされた。

プレイシア2クラブハウス夜景

共用施設の内容

潤いのある街づくりをテーマに、エントランス部分から中庭にかけて「水」が大胆にデザインされた。中庭には緑の広場を取り囲むように、ガラス張りの透明感ある3つの共用棟「アクアサロン」「アクアルーム」「クラブハウス」が配置されている。
社交系の施設である「アクアハウス」「アクアルーム(パーティールーム)」は、エントランスから住棟への主動線上に配置。アクアサロン内にはミニショップを設置。計画当初、管理事務室と離れることに懸念の声も上がったが、結果的にサロンの利用率向上には大きく貢献した。
「クラブハウス」には目的性の高い施設(多目的ルーム・キッズルーム・クラフトルーム(電気陶芸窯付き)・音響ルーム・ピアノ練習室・シアタールーム)が配置されている。
その他、フレンドリークラブ事務室、ワークコーナー、ゲストルームが、管理事務室近くに計画されている。

プレイシア3夜の中庭風景
プレイシア4アクアサロン夜景

共用施設活用例

マンション自慢の中庭では毎年夏祭りが開かれる。ビアガーデン、ガーデンコンサート、サークル作品展示会、居住者屋台などが出店し、賑わいをみせている。電気陶芸窯の置かれたクラフトルームは、陶芸サークルが中心に利用している。本マンションに限らずクラフトルームの陶芸窯が本格的に使用されるようになると50平米程度の広さでは陶芸専用ルームとなるケースが多い。 グランドピアノのあるサロンでは居住者や外部のアーティストを招いた音楽会も開催されている。

プレイシア5サマーガーデンライブ
プレイシア7マンションの中での灯籠流し
プレイシア8電気陶芸窯

◎事業主:日商岩井不動産(株)、日商岩井(株)、トータルハウジング(株)、(株)丸増
◎設計・施工:長谷工コーポレーション
◎竣工年度:2002年3月
◎コミュニティ形成支援期間:2002/4-2004/3