
集合住宅は量から質の時代に入っています。本当に必要とされる街(マンション)をつくるためには、物理的に建物や中庭があればいいというものではなく、その街に暮らすことで生活者はどのようなライフスタイルを手に入れることが出来るのか、の明確化が不可欠。換言すれば「街の特徴」や「その街ならではの生活の魅力」を本質的な部分で考える必要があります。
街づくりコンセプトを受けて、街に必要な共用機能を洗い出し、空間として表現していきます。利用率の高い空間をつくるために、動線、平面計画、建築素材、設備、照明などを総合的に検討し、ひとつのデザインとしてまとめ上げていきます。
敷地内で豊かな生活を送ることの出来るマンションをつくるためには、外部空間であるランドスケープデザインの重要性はいうまでもありません。近年は、散策や鑑賞目的だけでなく、共同花壇や共同菜園のように住民が参加できるデザインにも住民の高い関心が寄せられています。
コモンスペース(共用施設、ランドスケープ)がその機能を十二分に発揮するためには、優れた空間計画に加えて、その空間を使った人々の様々な行動を支える共用備品が不可欠です。円滑なコミュニティ活動にとっても大変重要な計画要素となってきます。
空間を活用するためにはその利用上の公式ルールとなる管理規約が大切になります。様々な活動事例を検証しつつ、それぞれのマンションに相応しい管理規約の作成をお手伝いします。